- 2006年4月 9日 23:49
- recruit
世界には高い技術を持った人が沢山いて,その人たちから見れば自分は素人かもしれない。世界には情報技術とは関わりの無い人が沢山いて,その人たちから見れば自分は何をやっているのか解らない怪しげな人かもしれない。技術性の高さだとか,他者からの見てくれだとか,そんなものは関係無い。技術者としての倫理感と探究心を持ち,小さな技術を持ち,技術に対する想いと誇りを持っていれば君は立派な技術者だ。
…自分って何だ???
とは言いつつも自分を見極めるのは困難極まりない。私の場合は大枠としてシャインのキャリアアンカーを技術者としての自分に適応する事で自分らしさを見出してきた。数回の面接を経て自分の内面理解が進んでからは,各社に出す履歴書は95%同じものに,面接のレジメは80%(20%は社の特徴)同じものになった。会社が違っていたところで,今の自分が変わる訳じゃないし,そこで実現したい自分が変わる訳でもないのだから。
就職活動の始めの方は「~についてはどう思う?」と聞かれた時に,顔色を伺いながら「~ではないでしょうか。」,「難しい問題ですね,どうなんでしょうか・・・。」などと返していた。自分が固まってきてからは自身がそう考える理由を述べた後「~と考えます。」,「~のはずです。」と強く断定する様になった。時に「解らない事は断定しない方がいい」という意見を述べる人もいるが,問われているのは「自身の意見」である事を忘れてはならないと思う。
現実に,強くアピールしている自社の採用方針に対する意見を問われて「~という理由で,私には合わない採用方針です。」と言い切って帰ってきた企業が翌日に通過の連絡を出してきたのは印象深い話。「御社の色に染まります」というぐらいの謙虚さは必要だが,自分を枉げて矛盾を引き起こしてしまえば先は無い。
誇りとプライドを持って物事を判断出来る誰かがいるとすれば,それが自分ではないだろうか。
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