- 2007年4月28日 02:09
- diary
GW前の金曜,同僚との飲みの帰り.東京駅で起きた信号故障で終電が遅延,JRが出した臨時電車で帰路に着く.朝の満員電車を越える程の窮屈さ,幸か不幸かドア側に押しやられた自分の横には,顔を歪める女性の姿があった.
最初はね,窮屈で顔を歪めているものだと思ってた.でもその人の表情がだんだんと悲壮なものになっていくのが分かって,良からぬ事が頭をよぎった.その予想はおそらく正しくて,次の駅でよろよろと車両から離れた女性と,女性の後ろに立っていて逃げるように消えた白髪交じりの男性を見て,人生最大級の後悔をした.
痴漢にあっているのでは・・・そんな考えが頭をよぎった後の自分は,後ろの男性を睨んでみたり,咳をしてみたり.周囲の人間が気付いてますよ,というオーラを出していただけ.「顔色が優れないようですが,大丈夫ですか?」 隣にいる女性にただそれだけの声すらかけられなかった自分の不甲斐無さ・・・.どんなタレントを持っているか? そんな事は人として大切な事なんかじゃないんだよきっと.
彼女の苦しそうな顔を墓標にし,今日までの情けない自分を埋葬する.
大切なのは人が人らしくある事.
Comments:2
- Sion 2007年4月28日 23:34
電車男にはなれなかったな
- Rick 2007年5月 4日 14:27
虚構か真実か,行動で変わるものは人一人の人生.直面してみると重い現実さ.
そういう意味では会社1つ,社員数千人の人生がかかった決断を常にしている上層部の人達は凄いわな.
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