- 2008年3月16日 22:04
- diary
地上20F、会社からの空はそれなりに広い。そもそも「志望動機の一つは窓からの景色です」そう社長に言い切って入った会社なのだから、当たり前と言えば当たり前。それなのに、今は窓の前で空を見るたびに虚しくなる。何が悪いのかと考えてみたら、風が、それも季節の風が無いのだと気が付いた。
春は桜の花を纏い、夏は滝の飛沫を運び、秋は稲穂を撫で、冬は雪と共に舞う。そんな風を切り、風に背を押され歩んだ空に、大学時代に帰りたいのだと気付いた。突然の雷雨に駆け込む車の中、ふわりと香る相方の髪の匂い、軽く握られたハンドルと強く踏まれたアクセル、跳ね上がるエンジン音と心地よい音楽。社会人になり、金銭の代わりに失ったものはあまりに大きい。
最初から先が無い事は分かっていて、それでも手をオイルまみれにして毎日を共にした。終に電子制御されている部分にも異常が出だし、走行が困難になってきた愛車のエンジンを止め、ハンドルにもたれ昔を想う。
一緒の思い出、沢山出来たね。
- Newer: 言葉は存在で真実を語る
- Older: 思いはいつか届く
Comments:2
- 竜姫♪ 2008年3月16日 23:49
時間と手間を お金で買うようになってきた…
そんな自分に今日気付いたよ。
洗車を初めて他「人」に任せてしまった。(機械洗車はTwinで経験してたけど…)
- Jizz 2008年3月20日 21:42
お金持ちのおねーちゃん、美味しいお酒おごってーな(笑
最近良く特急あずさに乗って帰る自分がいます。